2018.3.26
同じロッカーで手荷物預かりと宅配受取が可能になるソフトウエアを開発

同じロッカーで手荷物預かりと宅配受取が可能になるソフトウエアを開発

当社は、従来から駅に設置している手荷物用ロッカーを宅配用ロッカーとしても利用できる制御部のソフトウエアを新たに開発し、2018年2月末より販売を開始いたしました。 従来の駅設置の手荷物用ロッカーは、宅配受取機能を追加する場合、それ専用のロッカーを追加設置する必要があり、手荷物用と宅配受取用のどちらにも使えるロッカーではありませんでした。 この度開発のソフトウエアは同じロッカーを手荷物用・宅配受取用のいずれの用途にも使用することを可能にしました。これにより、利用者にとっては利便性が、設置者にとっては稼働率が高まるメリットが生まれます。

当該ロッカーは西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪府大阪市/代表取締役社長 来島達夫)の新大阪、三ノ宮、高槻の各駅と東武鉄道株式会社(本社:東京都墨田区/取締役社長 根津嘉澄)の和光市、朝霞、鶴瀬、鶴ヶ島、坂戸の各駅への設置を皮切りに全国の鉄道駅に展開を図ってまいります。
宅配受取としては、日本郵便株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長 横山邦男)が展開する宅配ロッカー「はこぽす」 としてご利用いただけます。

当社はコインロッカー事業のパイオニアとして、お客さまの利便性を追求した様々な製品、サービスを市場に投入してまいりました。現在、コインロッカー市場における導入実績は2万台を超えています。
今後もグローリーは様々な市場で培ったノウハウを元に、多様化するお客さまのライフスタイルに対応した製品を開発してまいります。

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